AGA治療薬の副作用について
AGA治療薬には副作用が伴う場合があります。
AGA治療薬の中でも広く使用されているプロペシアは、リビドー減退、勃起機能不全、射精障害などの性機能に関わる副作用が起きる場合があります。
そのため、薬を使用するタイミングには注意が必要です。
他にも、胃の不快感やほてりなどの症状が現れることがあります。
AGA治療薬として使用されているフィナステリドはプロペシアのジェネリック医薬品ですので、同じような副作用が起きる可能性があります。
ザガーロはリビドー減退、勃起機能不全、射精障害などの性機能に関わる副作用を始め、肝機能障害や、薬の使用開始から約2週間から8週間の間に髪の毛が抜けやすくなる初期脱毛の症状が起きることがあります。
ミノキシジルは血圧を下げ血行を改善する効果のある薬ですが、動悸や息切れ、頭痛やめまい、むくみなどの症状が現れることがあります。
血圧に働きかける薬なので、血圧などに異常がある方には使用が推奨されていません。
最後に、ミノキシジルが含まれた外用薬にロゲインという薬があります。
こちらは内服薬であるミノキシジルとは異なり、副作用として皮膚炎や初期脱毛、顔面付近の毛が増える症状が起きる可能性があります。