髪の毛の匂い
頭皮が匂うときにはいくつかの原因が考えられます。
髪の毛自体が臭うときは、枕やタバコなどの匂いが髪の毛に直接付着している可能性が考えられます。
髪の毛の表面には目に見えない小さな穴がたくさん開いているのですが、その穴がタバコなどの匂いをキャッチしてしまう事があります。
また頭皮や汗の分泌は健康的な頭髪を保つためには重要ですが、分泌のバランスが崩れて頭皮が多く分泌されたときや長期間洗髪が行われなかったなどに、時間の経過で頭皮が酸化して嫌な匂いが発生する事があります。
生乾きのまま髪の毛を放置したりシャンプーの濯ぎが甘いと雑菌が繁殖しやすい環境となり、結果として臭う事があります。
こちらは丁寧にシャンプーを洗い流し、髪の短い方もきちんとドライヤーを使って乾かすことで匂いの発生を抑えることができます。
しかし、同じ雑菌の繁殖でも加齢によるホルモンバランスの崩れなどで雑菌の繁殖が活発化している場合は対処方法が変わりますので注意してください。
加齢臭は自分自身では気が付きにくいものですが、一度頭皮をティッシュなどで拭って匂いを嗅いでみるといいでしょう。
ティッシュから油の劣化したような匂いや蝋燭のような匂い、酸化したすっぱい匂いなどがする場合は注意が必要です。