薄毛の前兆とは?

薄毛が始まる前にはいくつかの前兆があります。

一番わかりやすい前兆が、普段よりも抜け毛が増える現象です。
手櫛をしたときに、いつもより多く指に髪の毛が絡まったり、洗髪をした後の排水口にいつもより多くの髪の毛が落ちていたという現象が起きたときには注意してください。

目安として、一日に50~100本の髪の毛は自然と落ちていくので、全ての抜け毛が悪いわけではありません。

そして頭皮に異変が起きている場合も注意が必要です。
頭皮が硬くなると血行が悪くなり、髪の毛の育成に必要な栄養素が髪の毛先へと届きにくくなります。
頭皮は血流が豊富な部位なので過度に気にする必要はありませんが、首や肩、頭にかけて痛みを感じているときは、ヨガやストレッチ、マッサージなどでコリを解消しましょう。

頭皮にかゆみやフケがあるときは、頭皮が炎症している可能性があります。
炎症が強くなると髪の毛が抜けてしまうことがあるので、肌に異常が現れたときにはできるだけ早めに病院に行き、診断を受けることが大切です。

シャンプーやヘアオイルを変えた際に炎症が起きたときにも、特に肌の弱い方や乾燥肌の方は異常が現れた製品の使用を継続しないよう気を付けてください。